芝生の手入れ!春に行うべき作業ベスト9【3月·4月·5月】😃✨

春に行う芝生の手入れをご紹介します

季節に合わせた作業を行うと、芝生はグングン成長しますよ

さて
芝生の手入れは季節によって内容は様々

細かい管理まで考えると、月ごとに作業は変わるものです

美しい芝生を育てるため、季節の変化をしっかり把握し計画的に手入れしましょう

この記事では、春に行うべき芝生の作業ベスト9をご紹介いたします🤗

3月の手入れベスト3

 1.更新作業

更新作業は芝生シーズンに入る前、つまり芽吹きを迎える前に行う作業です

目的は、芝生が健全に成長できる環境づくり

効果として、固く締まった土をほぐし通気性・透水性が向上します

1.低刈り

枯れてしまった昨シーズンの芝生を全て刈り取ります

2.サッチ取り

芝生の中に入り込んだゴミ、落ち葉、枯れ芝など堆積したサッチを取り除きます

3.エアレーション

固く締まった土をほぐし、通気性・透水性を向上させます

4.目土入れ

ランナーの伸びを助け葉の立ち上がりを促進します

5.施肥

芽吹き後の成長を促進するため栄養を与えます

更新作業により昨シーズンの芝生をリセットすることができます

イキイキとした芝生を育てる重要な作業ですので、しっかり更新作業を行いましょう

参考に
更新作業を詳しく解説した記事がありますのでご覧ください
スタート時期が大切!芝生の更新作業で芽吹きを早めよう

 2.春はげ病の予防

春になると、芝生は芽吹きの時期を迎えます

稲わら色をしている枯れ芝の中から、次々と若葉が顔を出してきますが

春ハゲ病は一面緑になる中、部分的にハゲたように芽が出なくなる病気です

1.特徴

春はげ病の特徴は、同じところに繰り返し発症すること

毎年、芽吹きの遅い箇所があるなら、感染している可能性があります

大きくなると、直径50~60cmまで成長します

しかし
梅雨時期には、分からないくらい回復してしまうため
被害意識が低く、予防もおろそかになりがちです

2.予防方法

芽吹き始める頃に、殺菌剤を散布しましょう

春ハゲ病におすすめの殺菌剤はこれ!
オーソサイド水和剤

散布回数:月に2~3回
散布間隔:1週間は明ける

 3.冬雑草の抜き取り

稲わら色の芝生の中、緑濃い冬雑草が目立つ時期です

冬雑草の代名詞であるスズメノカタビラなど、大きくなってしまった雑草もあるのではないでしょうか

シーズンインに向けて、更新作業を行う時期です

冬雑草を、しっかり抜き取ってシーズンインしましょう

参考に
手ごわい冬雑草をやっつける便利な道具を説明した記事がありますのでご覧ください
サクッ!芝生の雑草を簡単に取れる草抜きニッパーの使い方

4月の手入れベスト3

 1.穂刈り


穂刈りとは、紫色した芝生の穂を刈り取る作業です

芝生の穂は、景観を損ねるほか
穂に栄養を取られ、成長は鈍化してしまいます

芝生全体が黒くなったら、芝刈り機で穂先をカットしましょう

参考に
芝生の穂を詳しく解説した記事はこちら
うへ~!黒っぽく見えるのは芝生の紫色の穂

 2.水やり


真夏と違い、頻繁に水やりを行う必要はありません

4月の後半になると、夏日が続くと芝生は乾燥してしまいます

晴れた日の午前中に、たっぷり水やりしてあげましょう

参考に
季節ごとの水やりを分かりやすく解説した記事はこちら
芝生の水やりは時間帯と頻度が大切

 3.カタバミ対策


芝生に生える雑草で、厄介なのはカタバミ

地下茎でつながり、完全な駆除が難しく
毎年同じところへ生えてくる多年草です

春から目立ち始める雑草ですね

秋まで長い間、黄色い小さな花を咲かせます

むふ~!
可愛い😍

なんて
感心してる場合じゃありませんけど😅

茎が柔らかいカタバミは手抜きが難しく、除草剤散布が現実的です

カタバミ対策におすすめの除草剤をご紹介しましょう

除草剤MCPP

MCPPは芝生に使用できる除草剤で、広葉雑草に効果があります

希釈倍率:200倍

散布は、噴霧器を使いましょう

写真は4Lタイプ

ちなみに
4Lの散布液を作るには、MCPPを20mL使用します

5月の手入れベスト3

 1.張り芝・補植


5月は張り芝や補植の適期です

なぜなら
間もなく生育最盛期に入り、短期間で根付くから

この時期に
芝生の悪いところや、傷んだところを張り替えましょう

ちなみに
病気で張り替える場合は、病気対策として床土も入れ替えるようにします

参考に
張り芝・補植の詳しい記事はこちら
写真でわかる失敗しない芝張りの方法

 2.目土入れ


芝生の緑化が進む中、遅れているところがあると思います

目土入れで成長を促し、遅れを取り戻しましょう

また
くぼみや低いところに目土を入れて、平らにしましょう

目土入れはフルイを使い、できるだけ薄く撒きます

厚くしたい時は、時間をおいて繰り返し撒きましょう

参考に
目土の入れ方の詳しい記事はこちら
芝生の手入れ!目土入れを分かりやすく解説

 3.ラージパッチの予防(殺菌剤の散布)


5月は、病気が出始める時期です

ラージパッチ  撮影 2017.5.21㈰


アップでパチリ!

ふえ~!
病気の葉がハッキリしてる(@@

ちなみに
長雨の後は、病気が発症しやすくなります

芝生の沈み込み、いわゆるパッチが現れたら要注意

病気が発症する前に、殺菌剤を予防散布しましょう

すでに発症しているなら、直ちに殺菌剤を散布してください

使用している殺菌剤は
【オーソサイド水和剤80】

希釈倍率 300~500倍
散布量 1㎡当たり1L

殺菌剤は、1種類ばかり使っていると病原菌に免疫ができ、効果が薄れます

数種類の殺菌剤を、ローテーション散布しましょう

春の芝生の様子

3月の芝生の様子

3月の芝生(高麗芝)の様子を写真で確認してみましょう

2018.03.03㈯

芝生の芽吹きはまだですね

しかし
気温は上がり根は動き出しています

また
写真では分かりませんが、たくさんの小さな虫の塚を確認できます

虫たちも春を感じ動き出したようですね

2018.03.15㈭

3月7日㈬に萌芽し、気温20℃超えで緑化が加速

アリやミミズの塚が増え、コガネムシ塚も確認できます

コガネムシは、蛹から成虫になり地上に出てくる時期ですね

2018.03.31㈯

密度は低いものの、一面緑の芝生になりました

木々たちも動き出し、エゴノキや紅カナメモチにはたくさん若葉がつき
ツツジのツボミも膨らみはじめました

花壇もチューリップが開花し、芝庭は賑やかです

一方で
昆虫も活発で、クビキリギスやコガネムシ成虫の姿が見られます

いよいよ春本番ですね😄

さて
今度は、アップで見てみましょう

2018.03.03㈯

高麗芝は、冬枯れしたままで稲わら色

更新作業の前なので、ボサボサですね

2018.03.15㈭

更新作業により
短くなった枯れ芝の中から、次々と新葉が出てきました

2018.03.31㈯

緑の新葉が増えて、枯れ芝が目に入らなくなりましたね

芝刈りは、既に3回目(刈り高9mm)

3月30日 芝生の花穂(かすい)を確認

ちなみに
「花穂」とは、芝生に穂が付くこと

芝生はイネ科なので、実がつくんです

いかがでしたか?

3月の芝生は、一年のうちで最も変化の大きい時期

手入れの多い時期で大変ですが
キチンと作業すれば、シーズン通して美しい芝生を楽しむことができますよ😉

4月の芝生の様子

4月の芝生(高麗芝)の様子を、写真で確認してみましょう

2018.04.01㈰

芝生は一面緑です

と言っても、密度は薄く枯れ草も目立っていますね

南側のブロック塀際は、日差しが当たらないので枯れ草のままです

写真では分かりませんが、たくさんのミミズ塚を確認できます

ナメクジも芝生の上で遊んでいました😅

一方で、花壇に目を向けると、チューリップは満開でにぎやか

うほ~!
ポッカリ咲いてる😍

2018.04.15㈰

芝生に大きな変化は見られませんが、成長の早いところ・遅いところの差が付き始めました

芝生の成長は、均一に緑化していくのではなく
成長の早いところから緑が広がっていくので、まだら模様に見えます

写真では分かりませんが、コガネムシ成虫・幼虫をよく見かけるようになりました

庭木に目を向けると、赤いキリシマツツジが満開になり春を感じますね

2018.04.29㈰

緑が増え、枯れ草は目立たなくなりましたが
ちらほら白いところが残っていますね

成長の遅いところは、エアレーション・目土入れ・施肥を行うと、
成長の遅れを取り戻せます

虫たちも活発に動いています

コガネムシの成虫・幼虫のほかに、シオヤアブの幼虫も見かけるようになりました

一方で、庭木を見ると淡いピンク色のヤマツツジが満開です

サツキツツジはツボミが膨らみ始めました

5月に入ると開花しそう

名前のとおりですね…ムフムフ😊

さて
今度はアップでパチリ!

2018.04.01㈰

枯れ草の間から新葉がニョキニョキ生えてきました

更新作業の低刈りで枯れ草の長さは5mmです

新葉は10mmくらいの長さですね

2018.04.15㈰

気温の低い日が続き、成長は鈍化した感じです

芝生の紫色の穂が目に付くようになりました

2018.04.23㈪

芝生は、紫色の穂で覆われました
4.25㈬に穂刈り

2018.04.29㈰

アップで見ると、新葉が覆い枯れ芝は目に入らなくなりました

夏日になるような日が続き、緑化は一層加速しそう😄

いかがでしたでしょうか?

4月の芝生は、緑化が本格化する時期

成長の早いところと遅いところが見え始めるので、
遅いところに手を加えると、均一の美しい芝生にすることができますよ😉

5月の芝生の様子

5月の芝生(高麗芝)の様子を、写真で確認してみましょう

2018.05.01㈫

高麗芝は、4月中に一面緑になりました

しかし
遅れているところもあり
枯れ草が見えて、白っぽくなっています

遠目から見ると、まだら模様に見えますね

木々に新葉がつき、緑が一層増えました

シンボルツリーのエゴノキは、白くて小さな花がたくさん咲いています

ヤマツツジも満開でにぎやか

一方で
花壇に目を向けると

チューリップの花は散りましたが、パンジー・ビオラは元気一杯です

2018.05.15㈫

芝生はグリーンアップが進み、枯れ草は少なくなりました

と言っても、大きな変化はまだ見られません

サツキツツジ

ヤマツツジは散り、代わってサツキツツジが満開になりました

2018.05.31㈭

芝生は、グッと緑濃くなりました

枯れ草で白かった部分は
新葉が増え、ほとんど分からなくなっています

満開だったサツキツツジの花数は、だいぶ少なくなりました

さて
今度はアップでパチリ!

2018.05.01㈫

高麗芝は、紫色の穂がついています

4月中に穂刈りを行いましたが、刈り残しがあったのかもしれません

ようやく一面緑になりましたが、密度はスカスカ

昨年の密度はどこへやら

毎年、一から出直しになります😅

2018.05.15㈫

芝生の穂はなくなり、葉と葉の間から次々と新たな葉が伸びてきました

すき間をついて生えた新葉は、四方八方を向いていますね

2018.05.31㈭

ようやく芝生は、密度が上がってきました

葉数が増えたので、葉と葉のすき間が減り
新葉は上に向かって生えるようになりました

いかがでしたでしょうか?

5月は、密度の上がる時期

成長の早いところと遅いところの差がなくなって
均一な色になりましたね😊

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事では、春に行うべき芝生の作業ベスト9をご紹介しました

3月のポイントは
1.3月の芝生は、一年で最も変化が大きい時期
2.3月は、シーズンイン直前で手入れが増える
3.3月の手入れは、芝生の仕上がりに大きく影響する

4月のポイントは
1.4月の芝生は、グリーンアップの加速する時期
2.芝生は、成長過程でまだら模様になる
3.コガネムシは、羽化して土から出てくる時期
4.芝生に穂が付き、全体的に黒っぽく見える
5.夏日が続くので、芝生が乾燥したら晴れた日の午前中に水やりをする
6.雑草のカタバミ対策は、除草剤散布が効果的

5月のポイントは
1.5月は、グッと密度の上がる時期
2.まだら模様から、均一な緑色の芝生になる
3.密度が上がると、葉は混み合うので揃って上に伸びる
4.生育最盛期に入る前は、張り芝・補植の適期
5.目土入れは、できるだけ薄く撒く
6.病害が出始める時期なので、殺菌剤で予防する

春になると、いよいよ芝生はシーズンイン

さらに
木々は芽吹き、花は咲きほころびて
外へ出るのが楽しみになりますね

むふ~!
ワクワクドキドキ😍

待ちきれない方たくさんいるのではないですか

でも、慌てないでください

まずは、シーズンに備え道具の手入れをしましょう

道具をピカピカにすると、気持ちよく作業できモチベーションも上がりますよ😄

ぜひ参考にしていただき、フカフカの芝生を育ててください🤗✨

夏に行うべき手入れを知りたい方はご覧ください↓
芝生の手入れ!夏に行うべき作業ベスト9【6月·7月·8月】

3 件のコメント

  • いよいよ3月です。
    今年こそ、手入れをしっかりやって芝生ライフを満喫したいです。
    底刈りをする際は、手動の芝刈り機で短く刈ればよろしいのでしょうか?
    枯れ芝を刈るのは、初めてになります。
    草取りニッパーいいですね!

    • 低刈りすると視線をさえぎる枯れ芝がなくなり、小さな新芽でも見えるようになります
      つまり、芝生が早く緑になるということ
      芝刈り機の一番低い刈り高で地面スレスレまで刈り取ってください
      でも、手動式では一度には無理
      2cmくらいずつ段々と借り下げてくださいね(^^/

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です