芝生が青くならなくて、悩んでいませんか
原因や対処法を知って、芝生を青々させましょう
さて
憧れの芝生にした皆さん
芝生の調子はいかがでしょうか?
マイホームの芝生を眺めて
ニッコリ出来る人って、案外少ないですね
青々したイメージとは
ほど遠く
色の薄い、ペッタリした芝生を前に
ションボリうなだれている方いるのではないですか
あとから芝生を張った
お隣さんの方が、青く見えて
よけいに焦ってしまいますよね
んがぁ~!
ちっとも青くなら~ん😣💦
と嘆いている方いるかと思いますが
大丈夫!
原因が分かれば、対処できますよ😄
もともと芝生は、丈夫な植物なんです
適切に対処すれば
芝生は元に戻りますよ
この記事では、青くならない芝生の原因と対処法をご紹介いたします🤗✨
芝生が青くなる3要因
芝生の長さ
芝生は、長いほど青くなります
いや、青く見えます
と言う方が、正しい表現かも😅
なぜなら
葉は長いほど、緑色の部分が多いから
当たり前すぎて
怒られそうですが😅
実際に、真夏の間
芝生を長くしてみました
長さ13mmの管理から
長さ17mmに変えたら
芝生の色は
濃くなったんです
長さ13mm
長さ17mm
わずか4mmの違いでも
青さは違うものですね
芝生は、長くなるほど色濃く
短くなるほど、色は薄くなっていきます
誰でも
短い芝生に憧れますが
綺麗に見えるものの
一方で
青さは、薄くなってしまいます
青くならなくて、悩んでいるなら
長めの管理がいいですね…ムフムフ😊
芝生の密度
芝生は、密度が上がると
青くなります
なぜなら
葉数が増えるから
ランナー
芝生は、ランナー(ほふく茎)から
複数枚の葉を立ち上げるので
青々した芝生は
分けつしたランナーが
密集している証拠ですね
芝生の葉色
芝生は、葉色を上げれば
青々とします
品種や産地によって
緑濃い芝生や、青みがかった芝生など
葉色も異なりますが
床土や肥料など
環境や手入れによって
葉色は変化するので
産地の違う芝生を植えても
時間の経過とともに
似た色合いになっていきます
葉色をコントロールしながら
青々させるといいですね😉
芝生が青くならない主な原因
それなりの愛情を持って
手入れしているのに
さっぱり
青々しないんだよね…トホホ😩
と、お嘆きのあなた
原因を考えたことありますか?
芝生を青くする3要素が
足りてないからですよ
芝生を
よ~く観察してみてください
何かしら原因は見えるはず
ここでは
青くならない原因の
代表的なものをご紹介しましょう
土が固くなっている
土が固くなると
芝生は青くなりません
なぜなら
根の生長が阻害されるから
カチカチの土では
伸びたくても
思うように生長できませんよね
根が弱ると
葉も弱まり
伸びは衰え
葉数は減少していきます
芝生は
ピーンと、上に伸びるものですが
ペッタリ横を向いて
まばらに生えているなら
土が固い
せいかもしれませんよ
試しに
芝生の上を、歩いてみてください
足裏に、固さを感じるのではありませんか?
こりゃ、いかん!
と、思った方は
さっそく
土を柔らかくしてあげましょう😄
土が固い時の対処法
土を柔らかくするには
エアレーションです
エアレーションとは
土に穴をあけ
通気性や透水性の改善を図るとともに
土を柔らかくして
根の生長を促す作業のこと
エアレーションの方法は
大きく2種類です
フォーク形状の刃を土に刺す
スパイキングと
スパイキング
筒状の刃を刺し、土(コア)を抜き取る
コアリングがあります
コアリング
エアレーションを定期的に行うと
根はイキイキと成長し
芝生は、青くなりますよ
スパイキングを詳しく知りたい方はご覧ください↓
おすすめのエアレーション道具はこちら↓
.サッチが溜まっている
サッチが溜まり過ぎると
青くなりません
なぜなら
土や根に、水分や空気が浸透しなくなり
芝生は、衰弱してしまうから
サッチとは
芝生の刈りカスや、細かいゴミが
芝目に入り込み、堆積したもの
サッチは、保水性が高いので
地際のジメジメが続いて
病気の原因になりますので
堆積させないよう、気をつけてくださいね
サッチが堆積した時の対処法
サッチが堆積したら
サッチ取り、いわゆるサッチングを行いましょう
サッチングの方法は、2種類
レーキを使うサッチングと
サッチングマシンによる方法です
レーキによるサッチングは
手軽にできますが
重労働なので
芝生の面積が広い場合は
サッチングマシンを使うといいですね…ムフムフ😊
レーキによるサッチング
サッチングマシンによるサッチング
サッチングで注意したいことは
取りすぎないこと
サッチは、根やランナーの保護にもなるので
少し残っているくらいが
丁度いいんです
青々させたいからといって
ガリガリ やり過ぎないでくださいね😅
レーキによるサッチングを詳しく知りたい方はご覧ください↓
虫に食べられている
害虫の被害を受けると
芝生は青くなりません
なぜなら
葉や根を食べられ
枯れてしまうから
害虫が大量発生して
一晩のうちに食べ尽された
根をムシャムシャ食べられ
気づいたら
芝生が枯れていた
という話を、よく耳にしますよね
実際
大発生したコガネムシの
食害は、こんな状況になります
んがぁ~!
思い出すだけで 恐ろしいぃ😫💦
このように
虫に食べられると
枯れて、青くならないんです
食害を受けた時の対処法
食害を受けたら
直ちに、害虫の駆除を行いましょう
効果的な方法は
害虫に適用のある殺虫剤を散布すること
害虫を駆除した後は
芝生の再生に取り組みましょう
微生物資材を散布すると
青々と、早く生き返りますよ
芝生を張ったばかり
張ったばかりの芝生は
青くなりません
なぜなら
根やランナーの生長が
不十分だから
芝生を張ったら
すぐに青々すると思いがちですが
残念ながら
そう簡単にはいきません…うへ~😣💦
張ったばかりでは
根やランナーはまばらで
十分な密度が得られないんです
時間は掛かるものと考え
1年目 →芝生の固着を第一に取り組む
2年目 →青々させることに取り組む
このくらいのつもりで
お手入れするといいですね
すぐに青くなると思っていると
ガッカリして
モチベーションが下がってしまいます
ユッタリ構えて
お手入れを続けてくださいね🤗
芝生を張ったばかりの時の対処法
芝生を張ったら
根付くまで、注意が必要です
やらなくてはならないことや
やってはダメなことがありますよ
1カ月までは、根付かせることに
フォーカスすることが大切
その後は
青々とした芝生にするため
根やランナーの
生長促進に取り組みましょう
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、青くならない芝生の原因と対処法をご紹介しました
2. 床土や肥料など、環境や手入れにより葉色は変化する
3. 芝生を張ったシーズンは、根やランナーがまばらで青々とはならない
芝生って
放っておいても青くなると
勘違いしている方
とても多いですね
な~んて
偉そうに言っていますが
実は
私も勘違いした一人です…エヘヘ😅
数年経つと
青々した芝生も
元気はなくなるものです
その時になって
ハッ!
と気づき
こりゃ、いか~ん!
と、手入れを始めるんですよね
ほったらかしにしたこと
ホント後悔するんです…シュン😫💦
芝生を張れば
誰でも青くできますが
青さを維持するのは
とても大変なことです
芝生の手入れに
派手さはありませんが
コツコツ積み上げることで
青々とした芝生にできますよ😄
皆さん
ぜひ参考にしていただき、誰もがうらやむ美しい芝生を育ててください🤗✨
芝生の再生方法を詳しく知りたい方はご覧ください↓