
芝張り後の「やるべきこと」と「やってはダメなこと」をご存知ですか?
直後の1ヶ月間は、根付くまでのデリケートな期間なので、気をつけないと枯れてしまいますよ
さて、芝張りが終わって一安心
ホッ!
あとは、緑になるのを待つだけ…ウッシッシ~😁
と放置していませんか?
芝張り作業は、とても重労働ですよね
終わってノンビリしたい気持ち、よく分かります😆
でも、ちょっと待ってください!
直後の1ヶ月間は、デリケートなので注意が必要なんです
芝張りしたけど枯れちゃった!という話、よく耳にしませんか?
放置したり余計なことすると、根が張っていないのでダメージになっちゃうんです
最初は、赤ちゃんに接するつもりで、気を使ってくださいね
とはいえ、初めて芝張りした方は何をどうしたらいいか分からないですよね
でも、大丈夫!
芝生歴19年の芝生パラダイスが、芝張りから1ヶ月間に「やるべきこと」&「やってはけないこと」を分かりやすくご紹介いたします🤗✨
芝張りから1ヶ月間に「やるべきこと」
芝張りしたら1ヶ月間にやるべきことは2つです
水やり
芝張りした日の夕方から、3週間は毎日2回水やりしましょう
水やりの時間帯は次のとおりです
夕方 ⇒ 日が落ちてから
こんなにもと思うくらい、たっぷりと撒いてくださいね
芝生がジャブジャブになるくらいですよ
3週間後からは、様子を見ながら朝夕のどちらか1回
注意点は、乾燥させないこと
根付くまで、1度たりとも乾燥させてはダメですよ
一番の枯れる原因は、乾燥させてしまうこと!
土が乾かないようジロジロ観察してくださいね🙂
雑草抜き
水やりをしていると、目地の間から雑草が生えてきます
目についた雑草は、芝生を傷めないようにそ~っと抜き取りましょう
放っておくと、雑草が種を落とし草だらけになってしまいます
ポイントは、大きくなる前に抜くことですよ😊
雑草抜きの道具を解説した記事がありますのでどうぞ
芝張りから1ヶ月間に「やってはいけないこと」
芝張りから1ヶ月間にやってはいけないことは次のとおり
芝生の元気に関わることなので、注意してくださいね
踏みつけない
くれぐれも芝生に乗って踏みつけないでくださいね
なぜなら、芝張り直後は、根が張っていないので簡単に動いてしまうから
せっかく根付きかけたのに、根を切っちゃたら大変
1ヶ月間は、不用意に足を踏み入れないようにしてくださいね
水やりの時も、気を付けないとですよ…ムフムフ😉
化成肥料はあげない
張ったばかりの芝生に、化成肥料はいりません
なぜなら、粒が葉に付着し葉枯れを起こすから
写真のように、肥料の粒が付着すると周りの葉は枯れてしまいます
それに、雑草の栄養になり、雑草抜きも大変ですよ
芝張り後の1ヶ月は、化成肥料は与えないでくださいね😃
1ヶ月後からの肥料撒きを解説した記事はこちら
芝刈りしない
根付くまでは、芝刈りしないでくださいね
なぜなら、葉を切ると生長は遅れるから
芝生は植物なので、光合成により生長します
葉を短くしてしまうと、光を受ける面積が小さくなり、光合成は促進されません
生長が遅れると、根付くのも時間かかってしまいますよ
芝刈りは、根付いてからにしてくださいね
根付いたかどうかの判断は次のとおり
➤ 一面が緑色になる
➤ 手で引っ張ってもはがれない
この条件が揃ったら、芝刈りを始めましょう😊
芝刈りすべきでないケースを詳しく書いた記事はこちら
芝生の刈り高を決める詳しい記事はこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、芝張り後の1ヶ月間に「やるべきこと」&「やってはいけないこと」をご紹介しました😄
☛ 水やり
☛ 雑草抜き
☛ 踏みつけない
☛ 化成肥料はあげない
☛ 芝刈りしない
芝刈り後の1ヶ月は、養生期間といって根付くための大切な時期です
芝生は、根付いたら自らの力でスクスク成長しますが
それまではヨチヨチ歩きの赤ちゃんと一緒
チャンと見てあげなければいけませんね
目を離さず、やさしく面倒を見てあげると、芝生は元気に育ってくれますよ😊
皆さん、ぜひ参考にしていただき、キレイな芝生を育ててください🤗✨