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芝生がスカスカでダメになる原因と対策😃✨

芝生がダメであきらめていませんか?

スカスカになった芝生でも、原因さえ分かればフカフカに戻すことができますよ😄

さて、あこがれの芝庭が出来上がり喜んだのも束の間

日を追うごとに密度が下がりいつの間にかスカスカに…😱💦💦

ちゃんと手入れをしているのに何で?
と首をかしげている方いるのではありませんか

最初の頃みたいに芝生の元気を取り戻したいですよね

芝生を張れば誰でも緑に出来ますがキレイな緑を保つのは大変なことです

自分ではちゃんと手入れしているつもりでも対策が足りていないのかもしれません

なんて、偉そうにしている私も、実は芝生をダメにした経験があるんです…シュン😣💦

うへ~! こりゃヒドイ😣⤵

でも、ご安心ください😉
こんなスカスカでもキレイな芝生に戻るんですよ

じゃん!

うぴょ~!
元気が戻ってる😍

皆さん
密度が下がりスカスカになっても、芝生にちゃんと向き合えば復活することが出来ます

この記事では、私が経験して分かった段々と芝生の密度が下がりスカスカになる原因とその対策について皆さんに詳しくご紹介いたします🤗✨

芝生の密度が下がりスカスカでダメになる原因

芝刈りによる軸刈り

芝刈りの手間を省こうと長く伸ばしてから一気に刈り込んでいませんか?

長い芝生を一気に刈り込むと「軸刈り」になってしまいます

軸刈りとは、葉が無くなり白い茎が出てしまうこと

こうして成長点より下を刈ってしまうと芝生はダメージを受けます

さらに、軸刈りの繰り返しはダメージの連続となり段々と芝生は弱ってしまいます

肥料不足

芝生が黄緑色になっていませんか?

芝生に肥料はいらない!と考えている方多いですね

芝生パラダイスも、張ったばかりの頃は肥料を撒いていませんでした

色あせていくので心配になり、慌てて肥料を撒いた記憶がありますよ

色が薄くなるのは肥料不足が原因です

不足しないよう計画的に肥料散布してくださいね

サッチの堆積

サッチとは芝生の刈りカスや落ち葉が芝生の目に入り込み、枯れて地際に堆積したものをいいます

サッチは保水性が高く、そのまま放置するとジメジメして病気や害虫の温床になってしまいます

床土が固い

芝生の下の土を「床土」といいます
床土の状態は芝生の成長に大きく影響します

土質が粘性土で水はけの悪い場合、芝生の中に水たまりができ根腐れして枯れてしまうこともあります

また、芝生の上を通路のように通っていると土が締まって固くなり成長が阻害されます

その状態が長期間に亘るとダメージが重なって芝生は弱り裸地化してしまいます

病気

芝生は病気に掛かります
病気の種類はラージパッチなど様々な病気があり症状も異なります

サッチが堆積してジメジメした状態が続くと病気に掛かりやすくなり、一度発症すると同じところに繰り返し発症します

病気の菌は芝生の根の近くでネットワーク状につながっていて、放っておくと範囲がドンドン広がります

病気の前兆として、葉が模様の様にしんなり倒れ沈み込んできたら要注意です

病気になる前に予防殺菌剤を散布して防除してくださね

それでも病気が出てしまったら、病気に効果のある治療殺菌剤を散布しましょう

おすすめの殺菌剤や選び方など解説した記事がありますのでご覧ください

 

害虫

花に害虫が付くように芝生にも根や葉を食べる害虫がいます

害虫が大量に発生してしまうと一晩で葉や根が食べられてしまうこともあります

このように食害を受けると芝生はまだら模様に枯れます

放っておくと害虫はドンドン増えて手に負えなくなってしまいますので早めの対策が必要になります

密度が下がりスカスカになった芝生の対策

1/3ルールを守って芝刈り

芝刈りは伸びた葉の3分の1程度を刈るのが理想です

例えば、20mmで管理するのであれば30mmに伸びたら刈ります

これを「芝刈りの1/3ルール」といいます

ルールを守ることにより軸刈りを防ぐことができ健全な状態を保つことができます

参考に
理想の芝生の長さを知りたい方はご覧ください↓

効果的な肥料散布

固形肥料と液体肥料を組み合わせて使うと効果的ですよ

固形肥料はパワーがあるのでメインに、液体肥料は即効性があるので芝刈りや軸刈りした時などに補助的に使いましょう

固形肥料と液体肥料の両方を使うことで効果は倍増し、緑濃いフカフカの芝生に成長させることができますよ

 

肥料の使い方を詳しく説明した記事はこちら

 

芝生専用に調整された肥料は、芝生に特化し研究し尽くされているので効果が高いですね

固形肥料や液体肥料のおすすめや使い方を解説した記事はこちら

 

サッチング

熊手を使って芝生に堆積したサッチを掻き出します

すべてのサッチを取り除く必要はありません

ガリガリし過ぎると芝生の根を痛めダメージになってしまいます

7~8割を目安に集めれば大丈夫です

集めたサッチは燃えるゴミとして処分しましょう

 

エアレーション

床土はエアレーションにより改善できます

エアレーションは土を柔らかくするだけでなく、通水性・排水性も向上させます

さらに根切り効果もあり芝生の元気回復に有効な手段です

エアレーションの詳しい解説はこちら↓

おすすめのエアレーション道具はこちら↓

治療殺菌剤の散布

病気なったら適用のある治療殺菌剤を散布します

2週間ごとに、治るまで繰り返し撒きましょう

とはいえ、回数制限がありますよ

あらかじめ、ラベルを確認してくださいね

ちなみに、同じ治療殺菌剤ばかり使用していると、病原菌に耐性が付いて効果が薄れてしまいます

複数の薬剤をローテーション散布するようにしましょう

おすすめの殺菌剤や選び方を解説した記事がありますのでご覧ください

 

殺虫剤の散布

芝生に害虫がいるサインを見逃さないでください

芝生をよく見るとポッカリ小さな穴が開いていませんか?

これはコガネムシが開けた穴

コガネムシは土の中で卵を産み、孵化した幼虫が芝生の根を食べてしまいます

食害を受ける前に殺虫剤で幼虫を駆除するとキレイな芝生を維持できます

参考に
殺虫剤の散布方法を詳しく説明した記事はこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか?
この記事では、芝生がスカスカでダメになる原因と対策についてご紹介しました

ポイント
☛ 芝生がスカスカでダメになる原因は一つとは限らない
☛ 可能性が高いと思われる原因から一つずつ潰していく
☛ スカスカを解消するまで1シーズンは覚悟する

芝生が悪化する前に対策して、キレイな芝生をキープしましょう😊

皆さん
ぜひ参考にしていただき、楽しい芝生LIFEを過ごしてください🤗✨

 

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