
芝生エアレーションのコアリングをご存知ですか
スパイキングに比べ、土壌改良の効果が高くおすすめですよ
さて
マイホームに張った芝生の状態はいかがですか?
綺麗に手入れされた芝生は、すべての人に癒しを与えますね
お客さんはもちろんのこと
通りがかりの人まで、緑の芝生にうっとり
みんな、美しい芝生に目を奪われます
そんな癒しの芝生は、いつまでも美しく維持したいものです…ムフムフ😊
しか~し!
現実は、そんなに甘くはありません
年数の経過とともに、段々土は固くなり
見るも無残な姿に…うへ~😱
そうならないために、芝生エアレーションが必要なんです
穴あけすると、芝生は若返えりますよ😄
えっ!
もうやってるって😱
それなら大丈夫ですが😅
でも
もっと効果を上げたくはないですか?
そこで
おすすめしたいのは「コアリング」
えっ!
知ってるけど、面倒なんでしょ😵?
確かに
コアリングの後に、土の片づけや目土入れが必要で
手間は掛かります😰
しかし
スパイキング以上に、高い効果を得られるんです
芝生の勢いが増すので
効果の違いを感じることができますよ
この記事では、コアリングで土壌改良する方法をご紹介いたします🤗✨
コアリングとは
芝生のエアレーションは、大きく2種類
スパイキング
フォークタイプの道具を突き刺す方法
コアリング
円筒状の道具を突き刺し、土(コア)を抜き取る方法
どちらも土に穴をあけ
通気性・透水性を向上させるのは同じですが
コアリングは、穴に新しい目土を入れるので
スパイキングに比べ、土壌改良の効果が高いんです
新しい目土により、発根が促されるので
芝生の成長は、より促進されますよ
スパイキングに比べ、手間は掛かるものの
水はけを改善できるので、粘性土でお困りの方におすすめなんです😉
コアリングにおすすめの道具
土がカチカチに固くなると
コア(タインで抜ける円筒状の土)は抜けにくくなります
どこのホームセンターでも、コアリング道具は購入できますが
固い土におすすめの道具はこちら
バロネス タインエアレーター
1.特徴
・タイン(円筒状の刃)は、側面が開口しているのでコアが抜けやすい
側面の開口部
・タインは3本なので
ホームセンターで購入できる、タイン2本の道具に比べ効果が高い
・コアリング深さを調整できる
2.仕様
・梱包内容 本体、タイン3本、掃除棒
・寸法 全高830×全幅300×全奥行60mm(タイン装着時)
・タイン 炭素工具鋼製
内径8mm/外径12mm
全長120mm(うち接続部20mm)
・重量 約3kg
価格は23,000円(税込)と値は張りますが
ホームセンターで購入できる道具と比較にならないほど、コアは良く抜けます
芝生が固いと感じている方は、タインエアレーターがおすすめですよ😊
コアリング作業の手順
タインエアレーターを例に、コアリングの手順をご紹介しましょう
手袋・運動靴を履いて、準備体操が済んだら
足を掛けて
踏み込みます
ザクッ!
作業は、後ろへ下がりながら行います
ザクザク!ザクザク!
面積が広い場合
水糸を張ると、真っ直ぐ作業できますよ
タインに、土が詰まったら
掃除棒でキレイにします
刃の先から
グイッ!
コアリングの終わった様子は
じゃん!
うほ~!
土がいっぱい😄
こっちもパチリ!
抜いたコアは、こんな感じ
よく言われることだけど…
うへ~!
ほんとウ○チみたい😱
続いて
芝生に広がるコアを片付けます
レーキで集めるのが一般的ですが
面積が広い場合、サッチングマシンがおすすめ
さっそく、電源コードをつないで
ビィ~ン!
こっちも
ビィ~ン!
終了したら仕上がりを見てみましょう
ビフォー
アフター
むふ~!
キレイに片付きました😍
ちなみに
サッチングマシンを使うと
コアを抜いた穴は、一見分からなくなりますね😅
コアリング後の目土入れ
コアリングは、目土入れが必要になります
ちなみに
目土を入れないと、どうなってしまうか気になりますよね
開けた穴は、いずれ自然と埋まりますが
根の成長は遅れてしまいます
コアリングする最大のメリットは、新しい目土を入れられること
繰り返しコアリングすることで
粘性土から砂質土へ、土質改善することができますよ
コアリングは、必ず目土を入れましょう😄
コアリング後の目土入れの手順
目土は「川砂」
使う道具はこれ
・フルイ(細目)
・スコップ
・バケツ
フルイに川砂を
ザザ~!
なるべく薄く、万遍なく撒きます
フルフル!フルフル!
フルイに残った大粒は
バケツに処分しましょう
バサッ!
仕上がりはこんな感じ
ポイントは
抜いたコアと、およそ同じ量を撒くこと
目土を入れすぎると
芝生面が高くなってしまうので、気をつけましょう😅
コアリングの時期
コアリングに適した時期っていつなの?
と気になっている方いるのではないでしょうか
ズバリ!
成長期ならいつでもOKです
と言っても
重労働なので、一番効果が出るときに作業したいですよね
そこで
おすすめの時期は、新芽が出る頃
いわゆる更新作業の時期です
スパイキングに比べ
コアリングは、芝生へのダメージが強いので
萌芽後の成長期は、最適なんです
他の更新作業と併せて、コアリングするといいですね…ムフムフ😊
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、コアリングで土壌改良する方法をご紹介しました
☛ 固い土なら、道具はタインエアレーターがおすすめ
☛ 一般的に、コアの片づけはレーキで行うが、広い芝生はサッチングマシンがおすすめ
☛ 生長期ならコアリングは行えるが、春の芽吹きの頃が一番おすすめ
スパイキング道具しかお持ちでない方、たくさんいると思います
コアリング道具も揃えれば
時期や天候に合わせ、使い分けられますよ
土が柔らかければ
ホームセンターで購入できるコアリング道具で、土はサクサク抜くことができますが
固いと、ホントに抜けにくいです
しかも
踏み込むたびに、タインを掃除することになるので
とんでもなく時間が掛かることに…ふぇ~😱
心配になった方は
サクサク土を抜ける「タインエアレーター」がおすすめですよ😉
コアリングが終わったら、芝生を歩いてみてください
きっと
柔らかくなった土を、足裏で感じることができますよ
柔らかい土は、どんどん根が伸びるので
いつまでも元気な芝生を維持できますよ😄
皆さん
ぜひ参考にしていただき、誰もがうらやむ美しい芝生を育ててください🤗✨
どうしてもコアが抜けない時はご覧ください↓