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芝生のコアリング!固い土が抜けないときの改善方法😃✨

土が固くて、コアリングを諦めていませんか

でも、大丈夫!
固い土(コア)でも抜けるようになる改善方法がありますよ

さて
マイホームに張った、大切な芝生

最初のうちは元気でも
数年経過すると、段々元気がなくなってしまいますよね

うへ~!
ションボリ😖

でも
これは誰でも経験することですよ

元気のない時は、エアレーション作業が効果的です

効果の高い方法はコアリング!

なぜなら、土(コア)を抜き取り目土を入れるので土壌改良されるから

おおっ!
じゃ、さっそくやらなきゃ🤩

と、気合を入れて始めたものの

土が固くて、刃が入らなかったり
土(コア)が抜けなかったり

なかなか進まず

んがぁ~!
やってられん😣💦

と、道具を放り投げてしまった方いるのではないでしょうか

固い土では土(コア)は抜けません!

とはいえ、諦めるのは早いですよ

対策を取れば、土は抜けるようになるんです

芝生歴19年の芝生パラダイスが、固い土が抜けないときの改善方法を分かりやすくご紹介いたします🤗✨

コアリングで土が抜けない原因

芝生のコアリングで

刃が入らない!
土(コア)が抜けない!

という経験した方多いのではないでしょうか

原因は、土が固いから

はぁ?
そんなことは分かってるよ!

とお叱りをいただきそうですが
土の固い原因は、何だかご存知でしょうか

原因を把握するのは、とても大切なことですよ

さっそく
主な原因をご紹介しましょう😊

もともと土(コア)が抜けにくい土質である

マイホームの「土質」って、分かりますか?

そんなの知らないよ!
と言う方、とても多いですね

・建売住宅を購入した時、芝生が張ってあったので分からない
・庭造りは、ハウスメーカーに任せちゃったから分からない
・造園会社が入れた土なので、分からない
などなど…

ご自宅の土について
詳しくご存知の方、ホント少ないんです

土の性質いわゆる土質は様々で
粘性土・砂質土・砂・礫質土などに分かれます

皆さんのマイホームは、どの種類に該当するでしょうか

土質により、エアレーションの作業効率は大きく変わります

砂質土や砂であれば、サクサクと土が出てきますが
厄介なのは「粘性土」

粘り気があって
円筒状の刃いわゆるタインの内側に、くっ付きやすいんです

踏み込む度に、タインを掃除することに…うへ~😱

踏み圧で固く締まっている

子供たちにとって、芝生は最高の遊び場

サッカーをしたり、鬼ごっこしたり
色々なことして、遊んでいますよね

芝生の上に立つと
無限に、遊び方を思いつくのかもしれません

そんなふうに、来る日も来る日も乗られては
芝生はカチカチになって当たり前ですね

一方で
芝生を駐車場にしている方もいるのでないでしょうか

車の重さって、2tくらいありますよね

どひぇ~!
重っ😣💦

カチンカチンになって、刃が入らないのは当然ですね😅

固い土を抜くための対策

スパイキングを継続して行う

芝生エアレーションは
コアリングのほかに、フォーク状の刃を刺すスパイキングの方法もあります

スパイキング道具

コアリングと違い、土(コア)を抜く必要がないので
固い土でも、エアレーションできますよ

スパイキングの継続により、土はほぐれ柔らかくなっていきます

通気性・通水性も向上し、土の団粒化が進んでいくんです

スパイキングの継続で
将来的に、コアリングもできるようになりますよ😉

有機質肥料を継続して投入する

芝生に、化成肥料を投入している方多いのではないでしょうか

肥料効果が高く、手軽に購入できるのでおすすめですよね

しか~し!
化成肥料ばかり使用していると、土が痩せて固くなるってご存知ですか

なぜなら
微生物が必要とする、微量要素が不足してしまうから

化成肥料は
チッソ・リン酸・カリを原料とした「無機質肥料」で、芝生は直接吸収します

一方で
芝生用有機肥料や発酵鶏ふんなどは、チッソ・リン酸・カリを原料とした「有機質肥料」です

有機質肥料は、微生物に取り込まれ
無機質に変化してから、吸収されます

この過程で
微生物の排出する成分が土を団粒化させ、土は柔らかくなるのです

土を抜きやすくするため
化成肥料だけでなく、有機質肥料も与えましょう

密度を上げる

土を抜くには、密度を上げる必要があります

はぁ?
密度が上がらないから、コアリングするんじゃん!

と、お叱りをいただきそうですが😅

芝生の密度が高く、根の混んでいる方が
円筒状の刃(タイン)の内側の滑りが良くなり
土が抜けやすくなるんです

芝刈り・施肥・水やりを継続し、密度を上げてくださいね

芝生の密度が上がるほど、土は抜けやすくなりますよ😄

タインエアレーターを使ってみる

固い土を抜く対策として、道具を変えることをおすすめします

市販の道具を使ってみたけど、抜けなくて
諦めちゃった方多いのではないでしょうか

市販のコアリング道具

私も諦めちゃった一人です…エヘヘ😅

藁にもすがる思いで
口コミで評価の高い「タインエアレーター」を使ってみたら

なんと
ご覧のとおり

うひょ~!
サクサク抜けるんです😍

でも
ここで注意してほしいのは、土壌の変化があったからこそ

最初は、タインエアレーターでも抜けなかったんです

ションボリ諦め掛けましたが😥

土壌改善を継続した結果、土が抜けるようになったんです😄

残念ながら
今でも市販のコアリング道具では土が抜けません

まだまだ、土は固いんですね

試しに、両方でエアレーションしてみると

結果はご覧のとおり
左:市販のコアリング道具 右:タインエアレーター

左側の市販品の方は、めり込むだけで土は抜けません

タインエアレーターを使い続ければ、
将来的に、市販の道具でも土が抜けるようになりますよ

 

バロネス タインエアレーター
固い芝生でも、サクサク土が抜けます
タイン(刃)の種類も多く、土壌に応じて使い分けできます
頑丈な作りなので長く使えますよ

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土(コア)が抜けるようになるまでの期間

対策を取り続けたら
どれくらいの期間で、土は抜けるようになるの?

と疑問に思った方いるのではないでしょうか

土壌の変化がないと、土は抜けるようになりません

微生物が有機物を取り込み
排出する成分が土を団粒化させます

土壌の変化には、時間が掛かりますよ

ちなみに
粘土質でしたが、土が抜けるまで約2シーズン掛かりました

継続は力ですね…ムフムフ😊

まとめ


いかがでしたでしょうか?

この記事では、固い土が抜けないときの改善方法をご紹介しました

ポイント
☛ 厄介な土は「粘性土」
☛ 土が抜けるように土壌対策を行う
☛ 道具は「タインエアレーター」を使う
☛ 土壌の変化に、時間が掛かる

固くて土が抜けない時、大切なのは諦めないこと

いつかはコアリングで土を抜くぞ!

という強い気持ちを持ち続けてください

芝生一面に抜けたコアを見た時、きっと感動しますよ😄

皆さん
ぜひ参考にしていただき、美しいカーペットのような芝生を育ててください🤗✨

辛いエアレーションをサクッと終わらせる方法を知りたい方はご覧ください↓

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