7月に行うべき芝生の手入れをご紹介します
暑さで芝生の手入れが大変な時期ですが
季節に合わせた作業を行い、これまでにない美しい芝生に育てましょう
さて
芝生の手入れは季節によって内容は様々
細かい管理まで考えると、月ごとに作業は変わってくるものです
美しい芝生を育てるため、季節の変化を把握して、計画的に作業を行いましょう
この記事では、7月に行うべき芝生の作業ベスト3をご紹介いたします🤗✨
7月に行うべき作業ベスト3
キノコ対策
キノコは梅雨や秋雨のジメジメした時期のみと考えられていますが、
7~9月の間、朝露に濡れた芝生に次々と生えてきます
特に多いのは、キコガサタケ、シバフタケ、ヒメホコリタケ
キノコ菌は、地際に沿ってネットワーク状に広がるので、まとまって生えたり線状に生えるんです
キノコ菌が残っている限り、きりもなく生えますよ…うへ~😣💦
キノコは見つけ次第、摘み取ってくださいね
菌をなくすには殺菌剤の散布がおすすめ
予防殺菌剤を散布しましょう
とはいえ、キノコは胞子を飛ばし風に乗ってくるので、殺菌剤を撒いても完全に防ぐことは困難です😅
大量発生しないよう上手にキノコと付き合いましょう
キノコについて、詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください
おすすめの殺菌剤や選び方を解説した記事がありますのでご覧ください
施肥
夏季の芝生は成長が旺盛です
肥料不足にならないよう気をつけなければなりません
ただし
梅雨明け前は、サビ病の発生しやすい時期
窒素が多いと発病しやすくなるので、梅雨明けまでは成分の強い化成肥料は控えましょう
どうしても肥料を与えたい時は、芝生専用に調整された液体肥料を撒くといいですね
芝生専用の液体肥料を知りたい方はこちら↓
水やり
梅雨が明けると一気に気温は上がります
猛暑が続くと、心配になるのは「水切れ」
水切れを放置していると、芝生はハリガネのようになってしまいます
夏は水分の蒸発が激しいので、たっぷりと水やりしましょう
季節ごとの水やりや時間帯など、詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください
7月の芝生の様子
7月の芝生(高麗芝)の様子を写真で確認してみましょう
2018.07.02㈪
梅雨明けし、芝生は生育最盛期
ちなみに
梅雨明け 2018.6.28㈭
梅雨明け後は気温が上がり、秋雨の時期まで病気の心配はありません
芝生は、7月までに密度を仕上げるのが理想ですね
参考に
写真の芝生は刈り高13mmです
密度を上げる方法を知りたい方は下の記事をご覧ください
2018.07.15㈰
7月は35℃を超える猛暑続き
暑さのダメージを受け、芝生の勢いは失速します
高麗芝などの暖地型芝生であっても、生育できるのは35℃まで
猛暑日が続くと弱り、枯れ葉が出てきますよ
また
日差しが強いので、葉が丸まり黒ずんでくる水切れサインが出たら要注意
2018.07.31㈫
熱波が過ぎ、芝生のダメージは回復へ
濃い緑を維持するには施肥は欠かせません
施肥するときは、肥料焼けにならないよう水やりをうまく活用しましょう
さて
今度はアップでパチリ!
2018.07.02㈪
芝刈り機の切れ味を確認する方法をご存知でしょうか?
切り口である葉先を見ると分かリますよ
切れ味が悪いと、スパッと切れず葉先はギザギザになるんです
芝刈りの翌日は、葉先が白く枯れてきて全体が白っぽく見えますよ
こうした状態が確認できたら刃のメンテナンスをしましょう
芝刈り機の簡易研磨について知りたい方は、下の記事を参考にしてください
2018.07.15㈰
写真では分かりませんが、連日の猛暑によるダメージで葉は黄色化が進んでいます
強い日差しで水分の蒸発が早く、水切れに注意する時期
ただし
浸透性の悪い粘土質の場合は、毎日水やりしていると
地際の湿った状態が続き蒸れてしまいます
粘土質など土壌が悪いのであれば、乾いてからタップリと水やりしましょう
水はけの悪い土壌を改良したい方は、下記の記事をご覧ください
2018.07.31㈫
葉色が薄くなりました
芝刈りするたび、芝生は養分を失います
葉色が薄いのは窒素成分が少なくなった証拠
施肥により養分を与え、葉色アップさせましょう
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、7月に行うべき芝生の作業ベスト3をご紹介しました
☛ 梅雨の間は肥料不要
☛ 葉が丸まり黒ずんできたら水切れサイン
夏になると、芝生は楽しみが一杯
テラスやデッキでお茶したり、バーベキューをしたり
家族みんなで集まると笑顔があふれます
テーブルとベンチを用意してもいいですね
腰かけながら友人と芝生談義
夏の芝庭は、いつまでも楽しい時間が流れますね😄
皆さん
ぜひ参考にしていだだき、いつまでも眺めていたくなる美しい芝生を育ててください🤗✨
参考に
8月に行うべき手入れはこちら