芝生の害虫ヨトウムシを放置していませんか
ほったらかしにしていると、アッという間に芝生を食べられちゃいますよ
さて、芝生は生長最盛期
日に日に緑濃くなる芝生に
むふ~!
もっと緑よ濃くなれ~😍💕
とニヤニヤしている方いるのではないでしょうか
でも、ちょっと待った!
何かモゾモゾ動いてますよ
どひぇ~!
キモッ😣💦
触りたくないから、見なかったことにしようっと😅
と知らんぷりしちゃった方、気をつけてくださいね
これは芝生を食べる危険な害虫ヨトウムシ
放っておくと、芝生をぜんぶ食べられちゃいますよ
うへ~!
どうしよっ😱
と頬に手を当てて、青くなった方いるかと思います
大切な芝生だから、害虫がいたらビックリすると思いますし
食べるのは葉なの?根なの?とか
予防ってできるの?とか
効果のある殺虫剤が分からない!とか
色々考えちゃいますよね
芝生パラダイスも、大量のヨトウムシ発生に
慌てて対策を取った経験があるので、心配になる気持ちよく分かります
でも、大丈夫!
ヨトウムシは駆除することができますよ
実際に、芝生パラダイスが行っている対策をご紹介しますので、ぜひ試してくださいね
この記事では、芝生歴19年の芝生パラダイスが、芝生の害虫ヨトウムシの駆除方法を分かりやすくご紹介いたします🤗
芝生の害虫ヨトウムシの駆除方法
殺虫剤を撒かれ、苦しくて出てきたヨトウムシ↓
ヨトウムシの仲間のうち、芝生に害を与えるのはスジキリヨトウです
別名シバヨトウとも言われますね
この記事では、スジキリヨトウのことをヨトウムシとしてご説明いたします
さて
芝生をモゾモゾ動くヨトウムシ
うへ~!
手で摘むなんて気持ち悪いし
どうしたらいいの?と悩んでいる方多いと思います
でも、安心してください
効果のある殺虫剤がありますよ
さっそく散布して、ヨトウムシをギャフンと言わせちゃいましょう😉
ヨトウムシに効果のある殺虫剤
ヨトウムシに適用ある殺虫剤はたくさんありますが
芝生に撒ける殺虫剤じゃなきゃダメですよね
この記事では、芝生に撒けて効果の高いおすすめの殺虫剤を3種類ご紹介いたします
もちろん、芝生パラダイスも使っていますよ
殺虫剤 スミチオン乳剤 500ml
○発売以来40年近く経過した今も、効果と安全性が高く評価されている
○薬剤に触れたり、付着した植物を食べると効果を発揮する有効成分MEPを配合
○卵から成虫まで効果を発揮する
殺虫剤 GFオルトラン粒剤 1kg
○浸透移行性を持つ優れた殺虫剤
○効果の持続期間が長い
○芝生にパラパラまくだけで簡単に駆除できる
殺虫剤 フルスウィング顆粒水和剤 100g
○卵から成虫まで優れた効果を発揮する
○長い残効性により経済的に防除可能
○日本芝、西洋芝ともに薬害の少ない薬剤です
芝生の害虫ヨトウムシの予防
大量発生してしまったら、対策は大変です
一晩で芝生を食べ尽すと言われるヨトウムシ
大量に発生させないよう予防することが大切ですね
ヨトウムシの予防方法を2つご紹介いたします
芝生を長く伸ばさない
ヨトウムシの予防は、芝生を長く伸ばさないこと
なぜなら、長い葉を狙って卵を産みつけるから
長い葉はとまりやすく産卵しやすいので、いつも成虫は狙っています
そこで!
芝生を短く刈り揃えておきましょう
葉先が揃っていると、産卵箇所を絞れませんし
産卵もしにくいんです
きっとカーペットのような芝生を見たら、ションボリ顔でどこかへ行っちゃいますよ😄
もしも卵を産み付けられたら、すぐに芝刈りしてください
卵も一緒に処分できるので一石二鳥なんです
ちなみに、ヨトウムシの卵期は3~7日です
出来るだけ間隔を空けず芝刈りすれば、多くの卵を処分できますね…ムフムフ😊
木酢液・竹酢液を散布する
木酢液や竹酢液をご存知ですか
燻蒸した臭いはを突くので、思わずしかめっ面になっちゃいますよね
ヨトウムシも同じように、この臭いが嫌いなんです
そこで!
木酢液や竹酢液を芝生に全面散布しちゃいましょう
きっと、ヨトウムシは鼻をつまんでスゴスゴ逃げ出していきますよ😄
ちなみに、木酢液や竹酢液は農薬ではないので、安心して散布できますね
木酢液 1500ml
竹酢液 1500ml
芝生の害虫ヨトウムシの生態
ヨトウムシ大好き!という方は別として
詳しくご存知の方少ないのではないでしょうか
大切な芝生を食べる害虫なんか
見たくもない!と顔をそむけたくなりますが
とはいえ、知らんぷりしていては対策を取れません
ヨトウムシなんか興味ないよ!なんて言わないで
生態についても知っておいてくださいね😄
ヨトウムシの一生
ヨトウムシの発生は、春・初夏・秋の年3回
具体的には、5月下旬・7月上旬・9月上旬頃です
成虫は、芝生の葉先、雑草、樹木の幹・枝に卵を産み付けますよ
ヨトウムシの卵塊↓
卵塊は、灰白色の柔らかい鱗毛におおわれ
中には50~150個の卵が入っています
卵の期間は、時期によって3~12日とバラツキがありますよ
孵化した幼虫は糸を垂らし
次々と芝生に落下して、芝生の葉を食べて成長します
小さいうちは、柔らかい芝生の先端を食べるので
葉先が白くなっていたらヨトウムシを疑ってくださいね
体は、小さいうちは白く半透明ですが、成長すると緑色に変化します
蛹になる頃には、褐色になり背中の縦縞もハッキリ現れますよ
幼虫の期間は概ね1ヶ月で、蛹の期間は7~10日
成虫の寿命は約7日と短いため、羽化後2~3日で交尾・産卵を終えるんです
ヨトウムシの一生は約2ヶ月間だなんて
ふえ~!
短くてかわいそう😭
ヨトウムシの食害
ヨトウムシ幼虫が食べるのは、芝生の葉
日中は地中浅いところにかくれ、夜に出てきてムシャムシャ!
小さいうちは柔らかい葉先を好んで食べるんです
葉先が白く枯れるなら、小さなヨトウムシのいる証拠なので要注意ですよ
大きくなると、茎葉を切り取るように食べます
大量に発生すると、一夜にして地上の芝生を食べ尽くすことがあるので注意が必要ですね
ヨトウムシは早朝に見つけやすい
夜になると活発になる幼虫ですが、暗いなか見つけるのは大変ですよね
そこで!
夜明けと同時に外へ出てください
芝生の上で遊んでいる、ノンキな幼虫を見つけることができますよ
芝生パラダイスの経験では、夜露の乾く前に出会う機会が多いです
芝生に枯れが見られるなど、気になるところがあるなら
毎朝チェックしてみましょう
もし1匹でも見つけたら、早めの対策が必要ですよ
なぜなら、芝生の中にいっぱい幼虫がいるはずだから
気付いたら手遅れ!なんてイヤですからね…ムフムフ😊
ヨトウムシの名前の由来
ヨトウムシは、漢字で夜盗虫と書きます
夜になると出てきて、盗人のようにムシャムシャ葉や実を食べ荒らすことから名付けられました
ちなみに、スジキリヨトウは筋切夜盗と書きます
成虫の羽に、筋を切ったような白い線があることが由来なんです
まとめ
いかがでしたでしょうか
この記事では、芝生の害虫ヨトウムシの駆除方法をご紹介しました
➤ ヨトウムシ駆除は、殺虫剤が効果的
➤ ヨトウムシ成虫でなく、幼虫の駆除に注力する
➤ 芝生を長く伸ばすと卵を産み付けられる
➤ 幼虫は、木酢液・竹酢液を嫌う
ヨトウムシは夜行性なので、気付かなかったということありますよね
とはいえ、被害にあってからではどうしようもありません
食い荒らされた芝生は弱って、最後は枯れてしまうんです
あのとき対策を取っていればなぁ😭
と後悔したくないですよね
くれぐれも、ヨトウムシを見つけたらほったらかしにしないでください
まずは、早朝の芝生をジロジロ観察してみましょう
夜遊びしすぎて、急ぎ足に芝生をほじってるヨトウムシを見つけられますよ😉
気持ちの悪い幼虫がモゾモゾしていたら、子供たちは芝生を避けてしまうでしょうし
奥さんも幼虫と聞いただけで、見向きもしてくれませんよ
せっかく張った大切な芝生です
家族みんなで芝生を楽しみたいですよね
でも、大丈夫!
ヨトウムシは駆除できますよ
害虫のいない芝生なら、虫嫌いの子供たちや奥さんも喜んで芝生に駆け出しますよ😄
皆さん、ぜひ参考にしていただき、美しい芝生を育ててください🤗