初めての方に、おすすめのエアレーション(穴あけ)の方法ありますよ!
誰でも簡単にできるので、さっそく芝生の復活・再生に取り組みましょう
さて、芝生を張った頃は元気だったのになあ…。
とションボリ芝生を眺めている方いませんか?
密度はスカスカ、色は薄くなり、場所によって裸地が見えて目を背けたくなるような芝生
たとえば、こんな感じ!
うへ~!
しょんぼり😣💦💦
芝生は、土の養分や柔らかさのおかげで、3~4年はイキイキしていますが
年月が経つに連れ、土は痩せて固く締まり最初の元気はなくなってしまうんです
でも、悩んでいるのは、あなただけじゃないですよ
だって、写真と同じ芝生を通勤途中に見掛けませんか?
きっと、その方も何とかしなきゃ!と悩んでいるでしょうね😅
でも、大丈夫!
芝生は復活できるんです😆
元気がないのは、芝生が固くなっているから!
試しに、芝生を歩いてみてください
いかがですか?
足裏に、固い芝生を感じたのではありませんか?
固まった床土をほぐしてあげると、芝生は息を吹き返しますよ
定期的にエアレーションを続けると、芝生はみるみる元気になりますよ
あれほど荒れていたのに
なんと、ご覧のとおり
ジャン!
むふ~!
いい感じ😍
ご覧のとおり、芝生は復活できるんです
凹んでいた気持ちが前を向いたら、もうスマホはポケットに入れて芝庭に飛び出して見ませんか
この記事では、初心者におすすめのエアレーションの方法をご紹介いたします🤗✨
エアレーションの効果
排水性の向上
水はけが悪いと、芝生は弱っていまいます
エアレーションにより、雨水が土の中へ染み込み
芝根が、たっぷり水分を吸い上げられるようになるんです
さらに
雨水が表面に溜まらないので
地際のジメジメが減り、病気に掛かりにくくなりますよ
また
藻や苔など、抑える効果もあるんです
エアレーションは、たくさん効果がありますね…ムフムフ😊
通気性の向上
床土が固くしまっていると
通気性が悪く、芝根は十分に呼吸ができません
エアレーションは、土の中に空気を通りやすくするので
空気中の酸素が、土壌を改善してくれます
根から栄養を吸収しやすくなり、成長が促進されますよ
さらに
風通しがいいので、サッチの分解も促進されるんです
根切り効果
エアレーションは、根切り効果もありますよ
伸びきった根は、自ら生長を止めてしまうので
根を切り刺激を与えることで、生長は再開するんです
ちなみに
樹木は、根に傷をつけると、生存本能から花をいっぱい咲かせると言いますが
芝生も傷つけられるので、生長が進むんですかね😅
エアレーション(穴あけ)の方法
エアレーションの方法は、大きく2種類
コアリングとスパイキングです
コアリング
コアリングとは、筒状の刃を地面に突き刺し
コア(土のかたまり)を抜き取り、その穴に目土を入れる方法
目土を入れるので、土質改善につながる効果の高い方法です
ただし
ダメージが大きく、目土入れの手間も掛かります
道具は、ネットで購入するできるものと、ホームセンターで購入できるものとありますよ
ネットで購入できるもの
ホームセンターで購入できるもの
値段にかなりの開きがありますので、特徴を理解して、納得の上購入するといいですね🙂
スパイキング
スパイキングとは、フォーク状の刃を地面に突き刺す方法
刃が薄いので、目土は入れません
コアリングに比べ、エアレーション効果は低くなりますが
芝生へのダメージが少なく、目土入れの手間も掛かりません
道具は、ホームセンターで購入できますよ
エアレーションの時期
芝生を張ったら、十分に根が張るまで2年間はエアレーションを控えましょう
エアレーションは3年目からがおすすめ
ちなみに
芝生が休眠している冬は、エアレーションは行いません
エアレーションの一番のおすすめ時期は、春と秋
芝生にダメージを与える作業なので、回復の早い成長期に行うといいですね
猛暑の夏は、暑さで芝生が弱るので
エアレーションのダメージが加わると、枯れる原因になってしまいます
猛暑の間は、止めておきましょう
関東地方ですと
春のエアレーションは、更新作業時の2月下旬から7月の梅雨明け前までがおすすめ
秋のエアレーションは、猛暑が過ぎる8月中旬から10月中旬まで
関東地方では、10月末に芝生の成長が止まるので
エアレーションのダメージを回復させるため、2週間前の10月中旬を期限に行いましょう
初心者におすすめのエアレーション方法
初心者には、手軽にできるスパイキングがおすすめ
コアリングは、コア(土のかたまり)の抜ける土質が条件になりますが
スパイキングは、どんな土質でもできますよ
目土を入れないので、材料費もかかりません
さっそく
初心者におすすめのスパイキングのやり方をご紹介しましょう😊
使用する道具はローンスパイクJr
刃の長さ8cm 間隔10cm
ダイヤモンドシャープナーで、刃をピカピカに研いだら
シュッ!シュッ!
ライン出しのため、水糸を張ります
ラインに沿って
ザクッ!ザクッ!
水糸があると、真っ直ぐに穴あけできますよ
踏み込む際は
足を掛けたら、力でなく体重を掛けて突き刺します
長時間の作業なので、疲労度が違ってくるんです😉
慣れてくると
踏み込む時に、土の固さを足裏に感じ取れるようになります
固いところは、刃を前後左右に動かし、念入りにスパイクすると効果的ですね
ふう~!
終わったら
仕上がりチェック~🤗
ビフォー
アフター
むふ~!
穴がいっぱい😍
穴あけの終わったところを歩くと、フワフワ柔らかさを感じることができますよ😄
最後は錆止めスプレーを
シュ~!
ホイでもって終了~😉✨
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、初心者におすすめのエアレーションをご紹介しました😃
☛ エアレーションは、芝生を張って3年目以降から
☛ 適期は春と秋 猛暑の夏は行わない
☛ エアレーションは10cm間隔で
☛ 後ろに下がりながら行うと早い
☛ 踏み込みは、体重を利用すると疲労が少ない
☛ 固いところは、前後左右に念入りに動かす
残念ながら
エアレーションに即効性はなく、目に見えて効果は現れません
ん~!
モチベーションが上がらん😣💦
しかも
地味で重労働です…うへ〜😥
そこで!
辛い作業のエアレーションだからこそ、アイテムを使って楽しみながら行いたいですね…ムフムフ😁
辛いエアレーションを楽しくするアイテムを知りたい方はご覧ください↓
エアレーションは定期的に行うことで、芝生の劣化を遅らせることができ
健全な状態を、長く保つことができますよ
派手さはありませんが、床土という基礎的部分を改善する、大切な作業ですね
これからは
ションボリしなくて大丈夫😄
エアレーションで、フサフサな芝生が戻りますよ
皆さん、ぜひ参考にしていただき、誰もがうらやむ素敵な芝生に育ててください🤗✨