ハナミズキのうどんこ病に悩んでいませんか
うどんこ病は治るので、諦めないでくださいね
ハナミズキ
秋なので葉枯れしてますが
よく見ると
うひょ~!
病気が治ってる😍
長い間、うどんこ病に苦しんでいたハナミズキですが
病気に苦しんでいた頃の写真はこれ
2017.11.09
うへ~!
葉っぱの表面に
白い粉がいっぱい😣
当時は、対策がわからず
悩むばかりでしたが
あきらめなければ
必ず病気は治りますよ
この記事では、ハナミズキのうどんこ病を治す方法をご紹介いたします🤗✨
うどんこ病の原因
うどんこ病は
葉っぱの表面に
白い粉を振りかけたようになる病気
なんと
原因は「カビ」なんです
発症しても、すぐに枯れることはありませんが
放って置くと、他の樹木に移るので要注意
感染した落ち葉を介して
他の樹木などに、みるみる伝染するんです
発症しやすい植物は、広葉樹・果樹・野菜など
アメリカハナミズキは、発症しやすい樹木の代表ですね
ちなみに
ツボミに菌が移ると、花は咲きません
花の咲かないハナミズキは、寂しい限りですよね…ションボリ😥
一刻も早く、病気を治してあげましょう
きっと綺麗な花が戻りますよ🤗✨
うどんこ病の発症した様子
発症事例をご紹介しましょう
2017.05.31
葉に白い粉がいっぱい
どひぇ~!
真っ白ですね😣
しかも、しおれてます
全体を見ると
樹勢に勢いがなく、枯れ枝もあります
葉張りしないので、全体的に小さくなったように見えますね
もちろん
病原菌の影響で、花は咲きません
うどんこ病の対策
うどんこ病の対策として、治療殺菌剤を使用します
治療殺菌剤は、同じものばかり使用していると菌に免疫ができ
効果が薄くなるので、複数の治療殺菌剤をローテーション散布してくださいね
おすすめの殺菌剤
トップジンM水和剤
トップジンM水和剤
成分 チオファネートメチル…70.0%
速効性と残効性を有し、効果が長続き
強い浸透力があり、植物体に侵入している病原菌を死滅させます↓
バリダシン液剤5 ※左は展着剤
バリダシン液剤5
成分 バリダマイシン…5.0%
散布後茎葉に吸収され、導管内の細菌の増殖をユニークな作用機構(糖代謝系酸素阻害)で抑制
ユニークな作用機構により、耐性菌出現の心配はほとんどありません↓
ロブラール水和剤
ロブラール水和剤
成分 イプロジオン…50.0%
野菜・果樹のアルタナリア属菌、ボトリチス属菌、スクレロチニア属菌、モニリア属菌や
ヘルミントスポリウム属菌、カーブラリア属菌などによる重要病害に卓効を示します↓
薬剤によって使用方法は異なるので、ラベルに記載の注意事項を守ってお使いください
散布方法
殺菌剤トップジンMを例に、散布方法をご紹介します
トップジンM水和剤
散布液の作り方
希釈1000倍
散布量200~700ml/1平米当たり
用意する道具はこれ
①噴霧機
②計量器
③計量カップ
薬剤を水に溶いたら
噴霧機に
ジャ~!
葉っぱや幹に
シャワワワ~!
うどん粉病は
しつこい病気なので
約1ヶ月おきに
散布を繰り返しましす
2017.10.10
ほげえ~!
ちっとも治らん😫
あきらめずに
スプレイヤーを使って
シャワワワ~!
2017.12.04
さらに
シャワワワ~!
2017.12.28
1ヶ月ごとに、殺菌を継続
シャワワワ~!
2018.07.09
そして
約1年半かかって
ようやく治りました…ムフムフ😉
大切なのは、諦めないことですね
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、ハナミズキのうどんこ病を治す方法をご紹介しました
改めて
ビフォー・アフターを比べると
病気の頃
完治した後
樹勢は回復し、葉張りが出てきましたね
葉色も濃くなり、ピンとしています
このように
うどんこ病は治るんです
ただし
しつこい病気なので
時間と根気は必要ですよ
治療を振り返ると
①5種類の殺菌剤を使用し、ローテーション散布
②月1回の頻度で、約1年半継続
病気の程度により
完治までの期間は変わると思うので
観察を続けながら、治療してくださいね
健康なハナミズキは
葉はツヤツヤ
うほ~!
健康そのもの😍
見ているだけで、気持ちいいものですね
しかも
花も戻りましたよ…ホッ!
皆さん
病気の完治に時間は掛かりますが
必ず治ります
美しい花を楽しみに
根気よく治療を続けてくださいね😄✨
ハナミズキのうどんこ病が治ることを心から願っています🤗💞
庭木の手入れを知りたい方はご覧ください↓