芝生の低刈りは刃を痛めやすい【stand.fm】
音声はこちら↓
収録2022.02.06
音声データを文字起こししましたのでご覧ください
おはようございます
皆さんと一緒に悩みを共有しながら、美しい芝生を目指していくチャンネル、私「芝らぶ」でございます
本日は2月6日㈰
543回目の放送になりますが、今回は「低刈りは刃を痛めやすい」をテーマにお話しいたします
さて、もう2月に入りました
もう春はすぐそこ!
まだ芝生は稲わら色に枯れていて、動きは見えませんが、確実に春は近づいています
芽吹きの始まる前に行う作業がありますよ
それは「芝生の更新作業」
芝生の環境を整える一連の作業のことです
低刈りから始まって
アレーションとか!
サッチングとか!
もちろん、肥料もあげなければなりませんし
雑草が生えていれば、除草剤などで雑草対策もしなければなりません
病気対策もありますし、凸凹を直すチャンスなので不陸整正もこの時期に行います
たくさん作業がありますので、一度にやるより計画的に進めていくのがいいと思います
芝らぶも、土曜日(2月5日)から始めましたよ
さて、今日の放送タイトルは低刈りは刃を痛めやすいということ
低刈りは、芝生の更新作業の中で最初に行う作業です
現在、芝生は枯れていますよね
芝刈り機を一番低い高さにして、枯れた葉っぱを全部刈り取る作業
これを「低刈り」と言います
地上の葉っぱがなくなる状態にすることです
とはいえ、芝刈り機は0ミリまで下げられません
最も低い高さは、機種にもよりますが5ミリとか6ミリだと思います
機種によっては、1センチっていうものもあるかもしれませんね
とにかく、一番低い高さで刈り取りましょう
その際、注意することがあります
芝生の中に、小石やゴミが溜まっています
低刈りは、地際のスレスレまで刈りますが
芝生の中に何があるか分からないじゃないですか
小石が中に入っているか分かりません
そういう状態で低刈りするので、芝刈り機の刃を痛めてしまう可能性が高いんです
芝らぶも、過去に小石を噛んでしまい、刃が欠けてしまったことがありますよ
その瞬間は、すごい音がします
カチ~ン!と音がするので、すぐに分かりますよ
こういうことは避けたいですよね
刃をメンテナンスしなきゃなりませんし、メンテナンス出来ない機種は、買い替えが必要になってしまいます
できるだけ、リスクを減らしたいですよね
そこで!
低刈りする前に芝生をジロジロ観察してください!
芝生を一周して、ゴミとか小枝だとか
何か気になるものが目についたら、取り除いてください
何か気になるものが残っていないかよく見て
まずは落ち葉とか掃除して、綺麗にしてから低刈りを始めてください
本日の放送は以上となります
今回は「低刈りは刃を痛めやすい」をテーマにお届けしました
皆さんと一緒に悩みを共有しながら、美しい芝生を目指していくチャンネルです
芝生パラダイスchでは、皆さんからご質問やコメントたくさんお待ちしています
最後までお聴きいただいた皆さん、本当にありがとうございます
また、次回の放送でお会いしましょう