夏雑草が生えて困っていませんか
対策を取れば、いつまでも美しい芝生を保つことができますよ
さて
芝生シーズンはいよいよ本番
成長最盛期の芝生はモリモリ元気一杯
芝生を眺める度に頬が緩みます😍
のはずが
ほげぇ~!
草だらけ😵
ちょっと目を離したら、芝生より雑草が目に付く有り様
お客さんをおもてなしできる状態ではありません
うへ~!
ションボリ😫
と、頭を抱えている方いるのではないですか
でも、安心してください😄
夏雑草は、対策を取れば駆除することができるんです
この記事では、夏雑草を防ぐ方法を分かりやすくご紹介いたします🤗✨
夏雑草を防ぐ方法
肥料散布の前に草取り
芝生の成長に肥料散布は欠かせません
しかし
栄養を欲しがっているのは芝生だけではありません
夏雑草も肥料散布を心待ちにしているんです
このまま肥料を与えては、栄養を横取りされちゃいますよ
芝生を追い越し、夏雑草はドンドン成長してしまいます…うへ~😱
芝生のために撒いたのに、それではションボリですよね
肥料散布する前に、キチンと夏雑草は抜き取りましょう
成長しないうちに抜き取る
夏雑草は大きくなると、根を張り強くなってしまいます
地下茎でつながる雑草は、アッという間に広がり手に負えません
成長しないうちに抜き取り、大きな被害を防ぎましょう
でも、芝生の中の小さな雑草なんて探せないよ😣💦
と、思った方いるのではないですか
夏雑草は、毎日のように生えてくるものです
一度に退治しようとすると大変な作業ですよね
小さい雑草なら余計です
四つん這いで長時間の作業…ほげぇ~😵
でも、心配しなくて大丈夫!
毎朝、芝生を一周りするだけでいいんです
気づいた雑草をサクッと抜くだけ
時間をかける必要はありません
毎日数本ずつ抜きましょう
気づいた時には、雑草はなくなっていますよ…ムフムフ😊
芝刈りで夏雑草を駆除する
この記事を読んでいるあなたは、雑草に困っていますよね
思い切って、雑草ごと芝刈りしてください
えっ!なんで?
と、不思議に思った方いるかと思いますが
雑草は繰り返し刈られるうちに、だんだん弱るんです
なぜなら、芝刈りの度に成長する芝生に圧倒されるから
雑草は種子を落として増えていくので、種子を落とす前に刈られると成長できないんです
夏雑草を駆除できて、芝生も元気になる
一石二鳥の芝刈りですね…ムフムフ😊
発芽前土壌処理剤で予防する
夏雑草は、春から夏にかけて成長します
春先の生えないうちに、発芽前土壌処理剤を散布して予防しましょう
ん!
発芽前土壌処理剤ってなあに?
と、初めて耳にする方もいると思うので
発芽前土壌処理剤とは
雑草の幼根の発生を阻害し、種子の発芽を抑える除草剤のこと
生えてしまった雑草には効かないので、夏雑草が出てくる前に散布しましょう
おすすめの土壌処理剤
カソロン粒剤2.5%
芝生への適用がある発芽前土壌処理剤です
粒状でそのまま散布でき、とても使いやすいですね
長期間の効果があると言われており
私が使用した感じでは、3~4カ月間は効果が持続するようです
散布時の注意点
芝生の弱っている時は、土壌処理剤の散布は控えましょう
・芝生を這ったばかりのとき
・軸刈りして弱っているとき
・芝生が芽吹き始めたとき
・真夏の暑いとき
土壌処理剤は、芝生の密度が上がり元気なときに散布すると安心ですね😄
夏雑草の主な種類
一年生雑草
一年生雑草とは、春に発芽して冬には枯れてしまう雑草のこと
落ちた種子は、翌春に温度上昇とともに発芽します
主な夏雑草をご紹介しましょう
・コニシキソウ
北アメリカ生まれの帰化植物
地を這うように広がる茎は毛があり、切ると白色の乳汁が出る
葉の中心には、暗紫色の斑点が見られる
夏に小さな暗色紅色の花をつける
・スベリヒユ
春先に発芽して、生育後、秋には枯れる
多肉質の葉を持ち、地表面を四方に広がる
夏に枝先の葉の間に、黄色の小さな花をつけ、金属質の小さな種子をつける
・メヒシバ
夏雑草の代表格
夏から秋に穂を出し、1株に1,000粒以上の種子をつける
繁殖力が強く、アッという間に芝生を覆ってしまう
・オヒシバ
メヒシバと同様に夏雑草の代表格
葉はメヒシバより硬く、ツヤがある
根が太く、大株になると手では抜けなくなる
夏から秋にかけて、緑色の花穂を出す
夏雑草一覧表
科 名 | 雑草の名前 |
イネ科 | メヒシバ オヒシバ アキメヒシバ エノコログサ チガヤ ニワホコリ チカラシバ スズメノヒエ ギョウギシバ |
キク科 | ハルジョン ヨモギ ハキダメソウ トキンソウ |
カヤツリグサ科 | ヒメクグ ハマスゲ カヤツリグサ |
マメ科 | クローバ類 ミヤコグサ ヤハズソウ |
その他 | スギナ ギシギシ ヒメスイバ ツメクサ スベリヒユ カタバミ ハコベ チドメグサ コニシキソウ ツユクサ オオバコ |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、夏雑草を防ぐ方法をご紹介しました
☛ 肥料を撒く前は除草する
☛ 夏雑草は、小さいうちに抜き取る
☛ 芝刈りを繰り返してやっつける
☛ 発芽前土壌処理剤で予防する
芝生と雑草は、密接な関係があります
生育の悪いところには雑草がよく茂り、密度の濃い芝生には余り生えません
早め早めの対策がキレイな芝生を保つコツですね
芝生と同様、雑草も夏は元気一杯
一度気を抜くと、手が付けられなくなります
大切なことは、芝生を観察し続けること
意識を持つと、細かいところまで見えるようになりますよ😄
皆さん
ぜひ参考にしていただき、雑草のない美しい芝生を育ててください🤗✨