サッチングの道具は何を使っていますか?
レーキ(熊手)が簡単で便利ですよ
さて
芝生の状態はいかがでしょうか?
手入れを継続すれば、キレイな芝生をキープできますが
少しでも放っておくと
アッという間に、芝生は荒れてしまいますよね
ひょっとしたら
芝庭は、写真のようにスカスカになっていませんか?
んがぁ~!
ヒドい状態😣💦💦
ちなみに
写真は、過去の芝生パラダイスの庭です…うへ~😫
ここまで荒れてしまう原因に、サッチの堆積があります
芝生の目の中に、枯れ葉や刈りカスがいっぱい溜まっていませんか?
サッチを堆積させると、病気や害虫が発生してしまいますよ
芝生の中は、キレイにしておかないとですね
この記事では、レーキで芝生のサッチングを簡単に行う方法を、ご紹介いたします🤗✨
サッチによる影響
サッチは、芝生の通気性・透水性を妨げてしまいます
サッチの堆積により、地際はいつもジメジメ
湿った状態が続くと、段々と芝生は弱って病気が発生しやすくなります
さらに、有機物のサッチがたくさんあるので、害虫も喜んで寄ってきます…うへ〜😣💦
サッチは溜めないようにしないとですね🤗
レーキの選び方
サッチ取りは、レーキ(熊手)を使いましょう
レーキといっても種類は様々
芝生のサッチ取りは、柄の長いレーキがおすすめですよ
写真の2種類のレーキでは、使い方が異なります
竹製とスチール製レーキ
竹製でサッチ取りすると
爪の幅が広いので、芝目に深く入りません
残念ながら、地際に溜まったサッチは取ることができませんでした
一方で、スチール製は爪が細く頑丈なので、芝生の地際までしっかり爪が入ります
しかも、レーキ幅を自由に調整できるので、使いやすい幅でサッチ取りすることができますよ
調整レバー
幅を広くした状態
幅を狭くした状態
結論として
芝生のサッチ取りは、スチール製レーキが使いやすいです
竹製レーキは、芝生の上を滑るよう集められるので、掃除に使うと便利ですね
サッチ取りの方法
芝生にレーキを当て、手前に引いて取り除きます
力を入れすぎると爪が深く入り、芝生のランナー(ほふく茎)に引っかかって、上手に掻き出せません
無理に引くと、ランナーまで取れてしまいます
地面を軽く引っ掻くつもりで行うと、うまく出来ますよ
レーキを寝かせ気味で行うと、サッチを集めやすいです
かき集めたサッチは、ゴミ袋に入れ燃えるゴミとして出しましょう
サッチ取りしてはいけない場合
病気の芝生は、枯れて弱っています
枯れた芝生を見ると、取り除きたくなりますが、サッチ取りをしてはいけません
✖
上の写真は、ダメなことを知らず、病気のところを一生懸命サッチングしているところ
その後、病気のところをサッチングしちゃダメなことを知って…シュン!
もちろん、その晩は枕をビッショリ濡らしました
病気のサッチングは、弱った根がさらにダメージを受け、最悪は裸地化してしまいますよ
よい子の皆さんは、病気のところはサッチ取りせず、殺菌剤を撒いて様子を見てくださいね😉
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、レーキを使って芝生のサッチングを簡単に行う方法を紹介しました
☛ ガリガリやり過ぎない(7~8割取り除けば十分)
☛ レーキを深く当てすぎて芝根を傷めないよう注意
☛ 病気で枯れているところはサッチ取りしない
芝生のサッチ取り、いわゆるサッチングは重労働です
一気に行うと、クタクタで翌日は寝込んじゃいますよ😅
適度に休憩を取ったり、作業時間を決めて数日に分けるといいですね
サッチ取りは、芝生にダメージを与る作業なので
成長期で回復の早い春秋に行いましょう
猛暑の時期は、サッチ取りはしてはいけませんよ
なぜなら、暑さで芝生が弱っているから
日本芝は冬枯れして、冬にサッチが増えるので
春先のサッチ取りは、最も効果が高くおすすめです
サッチングの経験のない方もぜひトライしてください
きっと、元気でフサフサな芝生が戻りますよ😄
皆さん
ぜひ参考にしていただき、カーペットのような芝生を育ててください🤗✨