肥料を撒く時期をご存知でしょうか
季節ごとに分けて考えると、美しく芝生を育てることができますよ
さて
均一に刈り揃った芝生は、見る者をウットリさせる美しさ
むふ~!
ビューティフル😍
と、マイホームの芝生を見て
ニコニコしている方たくさんいるのではないでしょうか
でも
肥料撒きを忘れてはいませんか
芝刈りだけでは綺麗な芝生を保つことはできませんよ
えっ?
肥料を撒く時期が分からないって😣💦
でも、大丈夫です😊
撒く時期を季節ごとに考えると、上手に芝生を育てることができますよ
この記事では、肥料を撒く時期について分かりやすく解説いたします🤗✨
肥料の分類
固形肥料
化成肥料
バロネス 芝生の肥料5kg
肥料の三要素を含んだ無機質肥料です
含有割合は、窒素10%・リン酸10%・カリウム10%で
「8-8-8」と記号で表示されます
他にも「10-18-16」、「14-14-14」などと、様々な含有割合の製品がありますよ
3つの成分の合計が30(%)以上の製品を「高度化成肥料」といい、少ない量で大きな効果を出すことができるんです
でも、高度化成肥料は成分が強く、肥料焼けしやすいので取り扱いが難しいですね
上記の芝生専用の化成肥料は
ネット購入になりますが
ホームセンターなどで
一般に市販している化成肥料なら
「8-8-8」の普通化成肥料がおすすめです🙂
有機質肥料
動物性や植物性の原材料をもとに作られた肥料です
微生物が分解し、作った養分を芝生が吸収するため
肥料効果が出るまでに時間が掛かります
微量要素を含み、土の団粒化が促進されるので、土壌改善につながるというメリットがあります
主な有機質肥料として
油かす
タネや大豆など油をしぼった後の残りカスから作った肥料
土壌改善の効果が高い
骨粉
動物の骨から脂肪を抜き、乾燥させ砕いて粉にした肥料
リン酸を多く含む
液体肥料
肥料の三要素(窒素・リン酸・カリウム)を水溶液にした肥料
微量要素も含んでいます
特徴は即効性が高いこと
肥料を撒く時期
肥料を撒く時期を、季節ごとに分けて考えてみましょう
春の肥料撒き【3月,4月,5月】
3月は芝生が芽吹く前、例えば更新作業に合わせて化成肥料を与えます
散布量は1㎡当たり30g
一面緑になる4月は、芽立ちを促進させるため、即効性のある液肥を与えましょう
夏の肥料撒き【6月,7月,8月】
梅雨時期の6月は、窒素が多いとサビ病が発生しやすいため、肥料は与えません
7月は、梅雨明けし生長が旺盛になるので、肥料切れしないよう化成肥料を与えましょう
散布量1㎡当たり30g
ただし
猛暑のときは、肥料焼けが強く出るので散布は避けてください
秋の肥料撒き【9月,10月,11月】
9月は、まだまだ暑く生長期なので、化成肥料を与えます
散布量1㎡当たり30g
10月は、生長が鈍化する時期
来春に向け土壌改善につながるよう、遅効性の有機質肥料を与えましょう
冬の肥料撒き【12月,1月,2月】
冬に肥料は撒きません
肥料撒きの注意点
肥料焼け
肥料焼けは、気温の高い日に発生しやすくなります
肥料が葉に付いたままになると、窒素成分の影響で枯れてしまいます
化成肥料を与えたときは、芝目に落とし込むようタップリと水やりをしましょう
均一に撒く
肥料に撒きムラがあると、生長に差が出て見苦しくなります
バランスよく均一に撒きましょう
撒きムラを防ぐには、芝生をブロック分けし、肥料も分けてブロック単位で撒きます
散布量の過不足に注意する
肥料過多になると、抵抗力が低下し病害虫に掛かりやすくなります
一方で、肥料不足でも抵抗力は低下し、密度も下がり雑草が侵入しやすくなってしまいます
肥料は多くても少なくてもダメ
季節ごとに肥料撒きの計画を立てて、適量を撒きましょう😉
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、肥料を撒く時期について季節ごとに解説しました
☛ 気温の高い日の化成肥料は、肥料焼けに注意する
☛ 猛暑日の肥料散布は避ける
☛ 生長にムラが出ないよう撒きムラに注意する
☛ 肥料は、多すぎても少なすぎても抵抗力が低下する
肥料というと
どんな肥料を・・・
いつ・・・
どれくらい・・・
と、考えてしまいますよね😅
芝生の生長は季節により異なります
肥料の種類、散布量、時期について
季節ごとに考えて与えると、芝生はグングン生長しますよ😄
皆さん
ぜひ参考にしていただき、思い描く理想の芝生に育ててください🤗✨