私だけの小さな幸せ by 芝らぶ

2021.06.02

皆さん、こんにちは！
この記事は、音声配信stand.fmでお世話になっている

いち弾き語りチャンネルを運営してるIchiさんへ送った
レター原文を掲載したものです

Ichiさんがご紹介くださいました配信放送のリンクは下に貼付してありますので
皆さん、ぜひ聞いてみてください

私だけの小さな幸せ

私の小さな幸せは、ズバリ！
芝生の住人たちと触れ合うこと

えっ！何それ？って思うかもしれません
芝生に住む虫たちと出会ったり、触れ合ったりしていると、とても幸せなんです

いったい何が楽しいの？って思った方いるかもしれませんね
だからこそ、芝らぶだけの小さな幸せなんです

芝生に、たくさんの虫たちが住んでいることご存じでしょうか

住んでいるだけじゃありませんよ
やってくるお客さんもたくさんいるんです

ほとんどの虫はグロテスクで、ゾクゾクする姿をしています
残念ながら、芝生の住人たちに可愛らしい虫はいません

ミミズやナメクジ、コガネムシやヨトウムシの幼虫たちですから
きっと、見るのもイヤ！と目をそむけてしまうと思いますよ

でも、ちょっと待った！
そんな住人たちですが、芝らぶには大切な存在なんです

芝らぶは、３６５日芝生に立つので、日々顔を合わせる大切な仲間
また会ったね！おはよう！っていう感じ

ときには、初めて会うお客さんもいたり
うひょ～！初めまして！
と嬉しくなって、思わず口角が上がってしまいます

こんな日々を１８年続けているから、虫たちが仲間に思えるのかもしれませんね

芝らぶにとって、芝生の住人たちとの出会いは喜びですし
触れ合うこと、それは幸せなんです

今朝は珍しい虫に出会ったよ！
と妻や子供たちに、虫の話しをしたとたん

ムキー！
気持ち悪いから、そんな虫は早くやっつけて！
とピシャリ！

芝生の住人たちに、悪気がある訳じゃありませんし
芝生を食べてしまう害虫もいるけど
一生懸命生きているだけ

だから、出会った瞬間を大切にしたいんです

これまでの最高の出会い
その瞬間は、今でも忘れません

2018年7月、天気のいい朝のこと
いつものように芝生に立つと

あれ！？
なにやら芝生の上が、モゾモゾ動いてる

近づくと、ビックリするほど巨大なイモムシ！
体長12cmもある珍しいクロメンガタスズメという蛾の幼虫です

初めての出会いにワクワクドキドキ！
手のひらに乗せたとたん、お互いに目が合いキョトン！

ピクリとも動かないまま、こちらをジーッと見つめています
カワイイ表情に癒されて、思わずホッコリ！

初めまして！のご挨拶が済んだところで、芝生の上に戻してあげると
モゾモゾどこかへ消えていきました

手乗りイモムシのズシリとした重み
いまでも忘れられません

芝らぶは、芝生デビューして１８年

これまで、たくさんの住人たちと出会いましたが
とはいえ、まだまだ住人たちはいるようです

初めまして！の挨拶ができる
その日を楽しみに、これからも芝生に立ち続けますよ(^^/

芝らぶの「小さな幸せ」でした

芝らぶに声を掛けてくださったIchiさん
本当にありがとう

これまで
だれも聞いてくれない
だれも分かってくれない
小さな幸せです

芝らぶのことを、番組で紹介してくれるなんてホント嬉しすぎます
改めて、Ichiさんに心から感謝申し上げて、御礼の言葉とさせていただきます
芝らぶより

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